６月になりましたね。
新年度が始まり、２か月ほどが経ちました。
子どもたちも新しい学年・環境に慣れてきたと思います。

塾生の通っている中学校は、南陵中・河和中・内海中の生徒の中間テストが終了しました。
高校生たちもテストが終わって結果が返却されています。

今村塾で一番生徒が多い野間中は今年、１学期のテストが１度しかなくて来週の水曜日からテストです。
3学期制のテスト日程ではなく、いわゆる「２期制」と呼ばれる学校のようなテスト日程となっています。

各中学校で日程が大きく異なるため、５月の第1週から塾では1か月以上テスト対策をしていることになります。


さて、テストが返却されている中学校の生徒の中でビックリするくらい成績を上げた生徒がいます。
中学２年生の生徒ですが、前回の学年末テストと比較して

数学　５０点アップ

を達成しました。

前回の学年末テスト　　１５点（平均点４８点）
今回の中間テスト　　　６５点（平均点６５点）

という成績アップです。
今回のテストは平均点が比較的高めでしたが、それでも大きな成績アップに間違いはありません。

こちらの生徒は今までに数学で平均点をとったことはなかったのですが、今回初めて平均点をとりました。
（今までは平均点の半分に届かないことも多かったくらいです）

テスト前にはよくがんばって勉強をしていたので、努力の成果だと思います。

今村塾では、このような「ビックリするほどの成績アップ」がよくあります。
例えば

「学年ビリから２番目の生徒が、わずか３か月で英語52点up・数学40点up」(中2)
「入塾からわずか１か月で数学５０点up」(中３)
「学年64位（１学年89人）の生徒が入塾から9か月で数学１位・国語２位」(中１)

といった成績アップです。

こうした成績アップを実現した生徒に共通していたことは

①　できるまで繰り返し問題演習をした
②　塾でたくさん勉強した（自習を含む）
③　基礎的な問題を確実にできるようにした
④　塾のやり方（勉強法など）を素直に実践した

といったことです。

今回、大きく成績を上げた生徒は①と③を徹底していました。

苦手な数学で、まずは平均点を取ることを目標とした時に「できなければいけない問題」と「できなくてもよい問題」があります。
言い方は悪いですが、「できなくてもよい問題＝捨てる」のです。
平均点を取ったことがないのであれば、まずは平均点を取って自信を持ってもらうことが重要です。

これは本当に重要で、勉強が苦手な生徒でも自分で勉強していると応用問題まで全部をやろうとします。
もちろん最終的にはできてほしいとは思いますが、基礎的な問題を完璧にできるようにすることが優先度としては圧倒的に高いです。

「点数が取れて自信がでる→勉強に対してやる気がでる→もっとできるようになる」

勉強が苦手なお子さまはこういったサイクルでできるようになっていきます。
現在、点数が低い科目はまずは基本的な問題を徹底的に繰り返して完璧にしてみてください。
成績はどんどん上がっていきます。


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