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2019年9月24日 (火)
カテゴリ:2学期中間テストまでの数学の勉強ポイント 中1編
計算の問題演習を多くしましょう
10月の第一週に多くの中学校で中間テストがあります。あと、2~3週間ほどです。今村塾では各生徒が、テストに向けてがんばっています。今回は1学期の終わりに勉強した内容と2学期に習ったところがテスト範囲になるので、範囲が広いです。
そこで、各学年での勉強法を確認したいと思います。
まずは「中学1年生の数学」です。「中学1年生の数学」
・今回のテスト範囲予想「文字式の計算」「不等式」「等式」「方程式の計算」「方程式の利用(文章題)」
今回の範囲は1学期と同様に「計算」分野が中心です。文字式と方程式の計算はミスがでなくなるまで計算練習をしましょう。まずは計算ができるようにならないと何もできません。
小数の方程式・分数の方程式・( )を含んだ方程式などが確実にできるようにしましょう。
計算練習をする時には、必ず時間を意識して練習しましょう。
「20問の方程式の問題を10分で解く」
というように時間を決めてやってみてください。これに以下のような効果があります。- 時間を決めて、緊張感を持ちながら練習することでミスを減らせる
- 計算のスピードを上げる
計算のスピードを上げるのはとても重要なことですが、スピードを上げるには問題演習の量を増やす必要があります。さらに効率よく練習するために時間を計って練習することで、普段からスピードを意識することができ、スピードアップにつながります。
そして、多くの生徒が苦手とする「方程式の利用(文章題)」の対策です。
まずは文章題に慣れてください。文章題と言ってもいくつかの問題パターンがあります。「数(個数)の問題」
「距離・時間・速さの問題」
「割合の問題」
「過不足の問題」
などです。基本的な問題が教科書や学校の提出物に載ってますので、まずはそれを完全に理解してください。方程式の文章題を解く手順は
- 求めたいものをX(エックス)とする
- Xを使って、問題から関係の式(等式)を作る
- 方程式を解いて、求めたい答を導き出す
という順です。ポイントは
・必ず何をXにしたかを書くこと
・問題をきちんと読むこと
です。文章題がでてきたら必ず何をXとするかを決めて書いてください。そして、問題を読んで何か関係を表す式ができないかを考えます。問題をきちんと読めば、「○○と△△が等しい」とか「○○は△△より□□多い」のような関係が書かれています。それにしたがって式を作ります。
色々な問題を解いていくと、すぐにコツがつかめてきます。
数学が苦手な生徒ほど問題を読まずにすぐにあきらめる傾向にあります。
繰り返してやれば必ずできるようになるので粘り強く勉強しましょう。ただし、数学(算数)の基礎ができていなければ難しいです。
(算数の基礎とは、数の概念や算数の用語や割合や等式の考え方などのことです。小学校で習う内容が理解できていれば、基礎はできていますが、できていない場合はとても苦労します。早めに塾に通うなど対策が必要になります)中学1年生は勉強法が間違っていなければ、練習量に比例して必ずテストの点数が上がります。
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