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2019年9月24日 (火)
カテゴリ:2学期中間テストまでの数学の勉強ポイント 中2編
中学2年生「1次関数のポイント」
今回の2学期中間テストでは、中学2年生の数学のテスト範囲はほとんどの学校が1次関数が中心となります。
1次関数は 「y=ax+b」と表せる直線の式について考えるものです。
グラフなどで考えることもあり、小学校のころに習った比例や中学1年生の時に習った関数やグラフの基本的な考え方が理解できていないと最初はつまづくかもしれません。
ですが、ある程度のポイントを抑えれば、対策しやすい科目でもあります。
まずは基本的な考え方です。それは
「すべて基本の式 y=ax+b で考える」
ということです。1次関数の問題を解くときは、必ずこの式に戻って考えましょう。この式の中の aは「傾き」「変化の割合」を表すものです。また、bは「切片」を表すものです。それぞれ別の言い方をすると
変化の割合= yの増加量 / xの増加量 (xの増加量 分の yの増加量 という分数で表す)
切片= グラフ上のy軸との交点
と言いかえることもできます。こういうことも理解しておきましょう。
問題が出てきたときに
「直線」
「1次関数」とでてきたら必ず「y=ax+b」と書いてから考えるくせをつけましょう。
そして、1次関数には色々表現があり、それが何を表しているかを理解するととても簡単になります。以下が代表的な考え方です。「グラフが(x, y)の座標を通る」→ 式に座標の(x , y)を代入できる
「傾きが○○ 変化の割合が○○」 → 基本の式の a にその数字を代入できる
「切片が△△」 → 基本の式の b にその数字を代入できる
「2つの直線が平行」 → 傾きが同じ
「y軸上で2つの直線が交わる」 → 切片が同じ
「2つの直線の交点」 → 2つの直線の式の連立方程式で求める
「x軸上で交わる」 → y=0を代入してXを求める
以上のようなことを覚えて理解しておけば、様々な問題に対応できるようになります。
こういう関数のルール(用語)を覚えずに問題を解こうとするから困ってしまうことが多いのです。これだけは必ず覚えてください。あとは問題を繰り返してみると、苦手だなと感じていたとしても意外とできるものです。
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