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2020年1月27日 (月)
カテゴリ:高校入試・大学入試の英語長文
高校3年生はセンター試験が終わり、受験校が確定しました。塾生たちは私立大学の一般入試対策に取りかかっています。この時期は色々なことで、神経質になるものですが、今村塾ではできる限りのサポートをしていきます。
さて、近年では高校入試・大学入試ともに英語の重要性が高まってきています。愛知県の公立入試は3年ほど前まで英語の難易度が格段に上がり、とても苦労する生徒が多かったです。ここ2年ほどは以前に比べて解きやすくなりましたが、英語が苦手な生徒にとっては厳しい入試となることが多いです。
リスニングはきちんと対策をしなければ、解きにくい問題が増えました。スピードも速くなり、一昔前の対策をしていると間違いなくリスニングはできません。学校の対策だけでは不十分であることが多く、今村塾ではしっかりと対策をしていきます。
長文問題や英作文の問題も正答をだすことが難しい問題が増えています。大学入試改革が実施され、高校入試も来年度以降の入試から出題傾向が変わるかもしれません。
大学入試では、来年の入試改革を控えて、さらなる英語力の強化が求められます。すでに今年の最後のセンター試験でも来年の「共通テスト」を見据えて、きちんと意図を理解しないと解けない問題が増えました。
また、なんと言っても来年の英語の大学入試は「リスニング」に重要性が高まります(共通テストの配点の50%がリスニングです)。
理系・文系に関わらず英語の力がなければ志望校の合格からは遠ざかってしまうでしょう。英語が難しいところは、単語・文法ともに覚えなければいけないことが多く、知識・理解の両方を求められることと国語力が必要になるということです。
よって、勉強をし始めたらすぐに点数が上がるということが難しい科目です。(理科や社会などは逆に即効性があり、集中して勉強したら急激に点数が上がることがあります)
さらに単語を覚えることは地道な作業が必要となりますし、継続して勉強する必要があります。単語は繰り返し練習するのですが、同じ単語を7回ほど繰り返して練習しないと定着しないものです。
以上のことから男の子が苦手なことが多いです。
入試対策で英語の長文の授業をしますが、当然授業なので、問題を解いた後に日本語訳を確認します。長文を解くときにも「意味が分からない単語には印をつける」「訳せない文章には線を引く」などの指示を出しています。
長文を解いたあとにある男の子の問題用紙を見てみると、ほとんど単語に印がついていませんでした。
「分からない単語はなかった?」
そう質問すると
「うーん・・・ありませんでした。」
と返答をしてくれました。この返事は明らかに怪しいです(笑)
「じゃあ、These days (最近)の意味は?」
と確認してみると見事に返答できませんでした。やはり、油断するとどうしても適当にやってしまうんですね。
「分からないものをハッキリとさせて、それをできるようにする」
ということは勉強の基本です。しかも入試が近づけば近づくほど、単純な暗記の作業ではなく、
「問題を解いて、分からなかったもの(できなかった問題)をできるようにする」
ということを重視しなければいけません。英語にはこういった地味でも大事なことがたくさんあります。英語ができるようになりたければ、「できないところをそのままにせずに地道に勉強する」ことを実践してください。
※ただし、受験生の場合、入試までの残りの日数が少なくなっています。英語はここから先は伸びにくいので、伸びやすい理科や社会を重点的にやっていくという「戦略」も必要となります。
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