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2020年7月6日 (月)
カテゴリ:テスト対策「正しい目標と計画」
来週から中学生・高校生の定期テストが始まります。
生徒たちのテストの結果を見てみると、いつも
「早く準備ができている子の結果がよい」
ということが分かります。
ここでの「準備」というのはテスト直前の土日の段階で本格的なテスト勉強ができるように
「学校の問題集(提出物)を終わらせているかどうか」
ということです。
口では「勉強している」と言っている生徒がテスト直前の土日になっても学校の問題集が終わっていないことは本当によくあります。
学校の問題集は3周以上問題を解くというのが理想です(もちろん全部はやらなくてはいいです。やり方はいつも塾生に伝えています)。
でもそれができない子がとても多いのです。
テスト前まで提出物をやっているということは
「計画の立て方・目標の設定の仕方が悪い」
ということです。そこで今日は、テスト前に計画を立てる時のポイントをお伝えしようと思います。
①計画を立てる前に目標を決めよう!
「前回のテストより〇点上げる」
「順位を△位以上上げる」
など具体的な目標を立てましょう。
「前回よりも順位を上げる」
「勉強時間を増やす」
などの目標ですと分かりにくいので必ず数字を使いましょう。
どんな結果を目標にするかによって、計画も変わってきます。
注意点として、
「現状に対して高すぎる目標は設定しない」
ことです。例えば、中学3年生で前回のテストで英語が50点くらいだった生徒が「次回のテストで90点以上をとる」という目標を決めても無理です。
英語は積み重ねの科目なので一気に上げるのは難しいです。がんばれば、手が届くような目標にしましょう。
②目標を決めた後に計画を立てる
計画がきちんと立てられて実行されていたら、
「テスト前に学校の提出物が終わっていない」
「国語の勉強だけ全くやっていない」
ということはなくなります。きちんと計画を立てて実行してもらいたいです。
計画を立てる時のポイントですが、
「1日にやる量は少なめに計画する」
「1日にやる科目は2~3教科まで(土日は除く)」
「勉強する時間を目標にするのではなく、数学問題集を〇〇ページまでやるという具体的な目標にする」
ということが重要です。子どもたちが自分で計画を立てると、どうしても「勉強することを詰め込み過ぎ」のことが多く、計画を確実に実行することができなくて
「計画通りに進まなくて、やる気がなくなる」
「計画を無視して、計画を立てた意味がなくなる」
ということが起こります。1日にやる量は少なめにして「計画を計画通りに実行して、達成感を味わう」ことでやる気を高めていけるようにしましょう。
他にも色々なことがありますが、基本的なことは以上です。
一度きちんとした計画を立てて、それを実行しましょう。
テストの結果は計画を立てた段階で決まっていると言っても過言ではありません!愛知県美浜町の個別指導塾 今村塾
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