【小学生】夏の特別講座

小学1年生から6年生対象の夏の特別講座

2020年 小学生「夏の特別講座」について
(こちらの講座の受付は終了しました)

※チラシの学力チェックの詳細はこちらのページの一番下にあります

 

今年度はコロナウィルスの流行に伴う「学校の休校」が約3か月あったため、お子さま1人1人の学力に大きな差がでています。学校の休校期間中に自宅でもがんばって勉強したお子さまとあまり勉強できなかったお子さまで差がでたのです。

 

テストではできているように見えている子でも意外と理解できていないこともあります。
今回、新聞折込チラシで「学力チェック」を載せたのは、現状を知っていただき今後のお子さまの学習の参考にしていただきたいからです。
算数の文章題での学力チェックですが、国語の読み取りの力も要求されます。国語の力が弱い子は算数の文章題が苦手になりやすいので注意が必要です。

もしお子さまの学力に不安があるようでしたら、夏の特別講座の受講をオススメします。

 

 

 

夏の特別講座では「お子さまの勉強の基礎を固める」授業をおこないます。
残念ながら学習の最初から最後まで「たし算」「引き算」のような計算だけを教える教室もあります。

子供たちは要領よく数字だけを組み合わせて計算して、「できた!」と言いますが、本当にそれだけでよいでしょうか?
計算だけをやっていると、文章題や図形などの問題になると急にできなくなります。

 

 

小学生にとって、勉強の「基礎」はとても重要です。
勉強の「基礎」とは

 

「言葉の意味を知っている(語彙力)」
「数字の概念(計算)」
「文章題」
「読み書き」
「読解力」
「思考力」
「図形の力(イメージ力・空間認識力・図形的センス)」

などです。小学生の間にこれらをバランスよく身につけてほしいです。計算だけというのは一番よくない勉強法と言えます。算数では、計算ばかりが取り上げられる場合がありますが、「算数の用語」をきちんと理解する必要があります。

算数の用語とは「大きい」「小さい」「上から3番目」「いちばん小さい」など様々な表現のことです。小学1年生で学習する「算数の用語」がいくつくらいあるかご存知ですか?

 

 

「30くらい」「50くらい」と予想される方が多いかもしれませんが、実際は(細かいものも含めてですが)200以上あると言われています。それくらいの用語をしっかりと理解していないと算数ができるようになりません。用語を知らないと、特に「文章題」で苦労することになります。

 

 

最近「思考力を伸ばすことが重要」と言われますが、用語などの「勉強の基礎」がないと思考力を伸ばすことはできません。特に小学校低学年のうちは思考力を伸ばすための「知恵」も「知識」もありませんから、勉強の基礎をしっかりと身につける必要があります。「小学生向けの大手計算教室」のように計算だけのような偏った勉強をすると、中学生になってから学力が伸びません。

 

「計算」というのは「基礎」ではなく「基本」です。スポーツで考えると「基礎=体力、筋力、柔軟性」などです。基礎がしっかりしていれば色々なことに応用がきき、対応することができます。

 

 

一方、「基本=走る技術・フォーム(型)」です。筋力・体力がないのに「走り方」「野球の打ち方」などを学んでも十分に生かすことができません。勉強も同じで「基礎」がないのに「基本(計算など)」ばかり勉強してもいけないのです。

 

今村塾の小学生対象の「夏の特別講座」では、「数とことば」「文章題」「計算」「図形」などの力を色々な教材を使用して学習していきます。小学5年生・6年生は、今までに習った単元の総復習もします。

 

 

 

 

○ 夏の特別講座の内容(小学1年生~6年生対象)

 

※学年、お子さま1人1人の状況により内容が異なります

小学1年生~4年生・・・算数(計算・文章題)、国語(漢字・読解)
小学5年生、6年生・・・算数(様々な単元の総復習)、国語(読解を中心に)

 

 

★ 読み、書き、計算、文章題、図形を総合的に学習
★ 教科書にとらわれず「学年」という枠をこえて勉強の基礎を身につける「進級式の文章題学習法」
★ 確実に理解・習熟できるまで繰り返し学習
★ 一歩下がって、よくわかる段階から学習をスタート
★ 色々なことが学習できるので、飽きずに楽しく勉強

 

○講座日程

 

個別クラス ・・・8月3日(月)~9月12日(土)までの間の月・火・木・金・土の中から自由に授業日を選択 

 

小学生クラス・・・8月5日(水)~9月18日(金)までの間の水・金から自由に授業日を選択

 

8月10日(月)~15日(土)、8月31日(月)・9月1日(火)・2日(水)はお休みです

 

 

 

各クラスの指導形式はこちらをクリックしてご確認ください。

 

 

 

 

○授業時間

個別クラス    ・・・ ①17:30~18:30 ②14:00~15:00(②は土曜日のみ)から選択

 

小学生クラス・・・ ①16:30~17:30 ②17:00~18:00 ③17:30~18:30 の中から選択

 

 

 

 

○ 講座費用(教材費込・税込。授業回数によって異なります) 

☆ 個別クラス  授業6回・・・ 9,000円   授業8回・・・12,000円       
☆ 小学生クラス 授業6回・・・ 6,000円   授業8回・・・ 9,000円    

 

 

申し込み手順(夏の特別講座を受講希望の方は以下の手順でお申込下さい)

①塾までお電話またはホームページのお問合せフォーム(こちらをクリック)よりご連絡下さい。その時に「チラシを見て、小学生の夏の特別講座を受講希望」とお伝え下さい。お子様のお名前・学年・学校名・希望クラス・講座受講日などをお聞きします。お問い合わせの前に通塾する日のみ決めていただくようお願いします。

※講座日程は、後日変更していただくことができますので、仮の予定でかまいません。

 

2、お子さまの状況や講座のご提案(希望の進め方や希望する受講科目がありましたら、お伝え下さい)をします。費用は講座の初日に教室に来るときにお持ち下さい。

 

 

 

 

 

チラシの学力チェックの詳細

 

○小学2年生

小学2年生は、1年生で習った計算を「速く正確にできているか」が重要です。
例えば、今回の学力チェックで「8+5」という繰り上がりの計算がでてきますが、こちらの計算を間違えていると今後の計算単元で注意が必要です

それでは、各問題のポイントを解説します。

 

 

① ぼく と おにいさん の年は 5さい ちがいます。ぼく は 8さい です。おにいさん は なんさいですか。

(式) 8+5=13   (答)13さい  

「解説」
おにいさんの方が、ぼくよりも年上なので、たし算で求めます。「おにいさん=年上」ということが分かっているかも大事なので、算数の問題ですが、語彙力(算数の用語を知っているか)も必要です。意外と1人っ子だと分かっていない子もいます。

 

② りんご が 6こ、みかん が 9こ あります。どちらが なんこ すくないですか。

(式) 9-6=3    (答)りんごが3こすくない  

「解説」
ちがいを求めたいのでひき算で求めます。
「どちらが○こ少ない」「どちらが○こ多い」の問題はどちらもちがいを表しているので、ひき算で求めてから、多い方・少ない方を選ぶということを理解しているかをチェックしています。問題では「どちらが○こ多いでしょうか」という問題が出題されることが多いので、今回はどちらが少ないかができるかを確認しました。

 

③ みんなで みかん を10こ たべました。まだ、2このこっています。はじめ、みかん は なんこでしたか。

(式)10+2=12   (答)12こ

「解説」
多くの問題で「たべました」とある場合、ひき算で解くことが多いですが、この問題は、始めの数を求めるため、たし算で求める問題です。
10-2=8と答えてしまったお子さまは、問題をよく読まずに解く傾向である場合が多いので要注意です。

 

 

④ 8人 であそんでいましたが、男の子 が 4人 かえり、女の子 が 2人 きました。いま、なん人いますか。

 

(式) 8-4+2=6  (答)6人

「解説」
「帰る=へる、来る=増える」という算数の用語のことを理解しているかの確認問題です。3つの数で式を作る問題ですが、正答率は高い問題です。こちらの問題を間違えている場合は、文章を読むことが苦手なお子さまであることが多いです。

 

 

⑤ あめ を 7こ もっていました。おとうと と いもうとに2こずつ あげました。のこりは なんこでしょう。

(式) 7-2-2=3  (答)3こ

「解説」
2こずつという問題文をきちんと式にできるかがポイントです。二人に2こずつなので、-2を2回します。頭の中で話がイメージできる子は問題なくできます。

 

 

 

○小学3年生

小学3年生は、たし算・ひき算・かけ算の文章題からの出題です。
かけ算の文章題では、問題の意味が分かっていないといけません。
例えば、チラシに載せた

「7人のこどもに4こずつあめをあげます。あめはいくつあればいいですか」

という問題ですが、意味を考えずにかけ算だと考える子は問題の数字の順番通り「7×4」と答えます。これは「間違い」です。あめの個数を聞いているので「4このあめのセットを7人に配る」という意味の「4×7」が正解です。
(簡単にいうと、答えの単位の数字を×の前にすれば正解と分かります)

かけ算の場合、答えは4×7も7×4も同じになるので意識しにくいですが、きちんと理解しているかによって正しく書ける子とそうでない子に分かれます。

 

① いちごを8こ食べましたが、まだ6こ のこっています。 はじめにいちごは何こありましたか。

(式)8+6=14   (答)14こ

「解説」

食べましたとあるので、ひき算と間違えやすいですが、始めの数を求めるため、たし算で求める問題です。8-6=2と答えてしまったお子さまは、問題をよく読まずに解く傾向である場合が多いので要注意です。

 

 

② 1まい13円の紙を買いたいのですが、5円たりません。今、いくらもっているでしょうか。

 

(式)13-5=8   (答)8円

「解説」
足らないということは今、持っているお金が5円少ないということなので、ひき算で求めればよいことが分かります。この問題の正答率は高いので、間違えていたお子さまは要注意です。

 

③ 7人のこどもに4こずつあめをあげます。あめはいくつあればいいですか。

 

(式)4×7=28   (答)28こ

「解説」
7×4は間違いなので×になります。答えが合っていても理解をしていない状況だと言えます。

 

 

 

④ 1はこ に たて2こ、よこ3このケーキがあります。 4はこだとケーキはぜんぶで何こですか(しき2つで)

 

(式)2×3=6(3×2も可) 6×4=24 (答)24こ

 

1箱分のケーキの数を求めてから4箱全部の個数を求めます。この場合は、2×3でも3×2でもどちらでも正解です。

 

⑤ 12人のうち、こどもは5人で、のこりはおとなです。どちらが何人多いですか。(しき2つで)

(式)12-5=7  7-5=2   (答)おとなが2人多い

 

「解説」
この問題は正答率が低い問題です。文章題が苦手な子はほとんどできません。
(式を2つでとヒントを書いてありますが、それがない場合は12-5で7人と求める子がとても多いです)

 

 

 

○小学4年生

小学4年生は問題文をきちんと読み取ることが要求されます。問題自体の難易度は難しくありませんが、1つの式では答えにくいので理解して解いているかがよく分かります。
正解が2問・1問・0問の場合は算数・文章題が明らかに苦手です。
夏の特別講座の受講をオススメします。

 

① 500円で120円のノートを2さつ買いました。おつりは何円ですか。

(式)120×2=240   500-240=260(答)260円

「解説」
おつりが「はらったお金-代金」で求められることが理解できているかのチェックです。
おとなは簡単に感じますが、子どもたちにとっては意外と分からない子も多いです。
普段から買い物でお金を払っている子はイメージがつくのですが、そうした経験をしていないと分からないことがあります。

 

② A君は本を12さつ持っています。B君はA君より7さつ多く持っています。2人分合わせると何さつですか。

 

(式)12+7=19   12+19=31 (答)31さつ

「解説」
12+7=19 で答えを19さつとしてしまう子が多いです。文章をきちんと読まない子は、こういった間違いをしやすいので要注意です。
2人分を合わせるので、B君の冊数を求めてから合計すると理解できているかの確認です。

 

 

③ 20まいのおりがみでつるを12わおって、のこりで、はとをおります。どちらが何わ少ないでしょうか。

 

(式)20-12=8   12-8=4 (答)はとが4わ少ない

「解説」
最後の答えで「はとが少ない」ときちんと書けるかに気をつけてください。
この問題も20-12=8 はとが8わ少ないと答える子が多いです。
自分が式を書いて答えたものが何についての式なのかを理解していないと、このような間違いをしやすいです。

 

 

④ 男2人と女3人のチームが9組あります。男と女、どちらが何人多いですか。

 

(式)3-2=1   1×9=9   (答)女が9人多い

「解説」
1チームの男女の差を求めてから答えを求めます。式が3つになりますが、

2×9=18 3×9=27  27-18=9

でも正解です。
2つの式できちんと求められているお子さまは力があります。

 

 

 

⑤ クラスで1人20円ずつ集めます。きのう15人、きょう10人持ってきました。いくら集まりましたか。

(式)15+10=25  20×25=500 (答)500円

「解説」
持ってきた人数を求めてから全部でいくら集まったのかを求めます。
こちらも3つの式で

20×15=300 20×10=200 300+200=500

 

と求めることができますが、2つの式で解けているとしっかり理解していることになります。

 

 

 

 

○小学5・6年生

小学5・6年生の問題は、内容としては小学3年生までに習ったことを問題にしています。
難しい問題というものはなくて、文章題を解く力があるかどうかの確認問題です。
よって、正解が2問・1問・0問の方は要注意です。学校では文章題の練習はあまりしないので、このまま中学生になってしまうとどんどん分からないことが増えていきます。
正解数が2問以下のお子さまは夏の特別講座の受講をオススメします。

 

 

 

① 男と女の人がバスに15人乗っています。そのうちの6人が男です。男と女、どちらが何人少ないですか。

 

(式)15-6=9   9-6=3 (答)男が3人少ない

 

15-6=9 で9人と求めているお子さまは要注意です。文章の言っていることが何かが分かっていない可能性があります。女の人数を求めてから男女の差を求めます。

 

 

② 1000円で250円のペンを2本と130円の消しゴムを1こ買いました。おつりは何円ですか。

 

(式)250×2+130=630   1000-630=370 (答)370円 

「解説」
「おつり=払ったお金-代金」を理解しているです。数字がたくさん出てきますが、このことを理解していると代金を求めてから、おつりを求めればよいことが分かります。

 

 

 

③ 3mおきに植木が5本あります。はしからはしまで何mありますか。

 

(式)5-1=4   3×4=12 (答)12m

 

「解説」
3×5=15 と求めてしまう子が多いです。2本の植木があって初めて間(3m)が1つあるので、間の数は5-1=4と求めることができます。間の数は小学3年生で習う単元ですが、その時はできても今は分かっていないという子が多い単元です。
最後のかけ算が4×3となっていたら、×になりますので注意してください。

この問題が今回の学力チェックの中で一番正解率が低い問題です。

 

 

 

④ 100円のうち10円玉が6こあり、あとは全部5円玉です。5円玉は何まいありますか。

 

(式)100-10×6=40  40÷5=8 (答)8まい

 

「解説」
5円玉で何円分になるかを求めてから、5円の枚数を求めるためにわり算をします。
すべての要素が入っている問題なので、この問題ができていれば文章題の力はある程度あると考えられます。

 

 

 

⑤ 6人の子に30円と20円のおかしを1こずつくばります。おかし代は全部で何円ですか。

 

(式)30+20=50  50×6=300 (答)300円

「解説」
1人に配る分のおかし代を求めてから、全部のおかし代を求めます。
おかしを1こずつという表現が理解できているかのチェックです。

 

 

 

 

簡単学力チェック

〇の数で判定をします。

5こ→ とてもよくできました。この調子でがんばりましょう!
4こ→ 1つまちがえましたが、現在の学力に大きな問題はありません。
3こ→ 文章題が苦手な可能性があります。今後のテスト結果に注意。
2こ→ 算数の理解や読み取りの力に不安があります。復習しましょう。
1こ→ 算数が苦手です。夏の間にできる限り復習をしてください。
0こ→ 習ったことが理解できていません。早急に対策をして下さい。

 

○の個数が2こ、1こ、0この方は夏の特別講座の受講をオススメします。

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なお、ホームページが一番情報量が多いため、資料送付はおこなっておりません。

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